那須のチーズや乳製品がおいしいのは北海道のおかげ!ガンバレ、北海道!
この度の北海道胆振東部地震において、被災された皆さまに心よりお見舞を申し上げます。
- ミルク王国として頑張っている那須から、北海道の復興を願っています
- 海なし県でも海鮮大好き!デパートで開催される「北海道フェア」は大人気!
- 北海道のチーズと一緒に、那須のチーズがJAL国際線ファーストクラス機内食に!
ミルク王国として頑張っている那須から、北海道の復興を願っています
ここ那須に暮らす人は2011年の東日本大震災で震度6の揺れにみまわれ、その後の計画停電でも大変な思いをしたので、本当に大変だろうと心が痛くなります。
具体的にはほんの少しのお手伝いしかできませんが、心はいつも寄り添いたいと思っています。
栃木県は、都道府県別ランキングで北海道に次ぐ生乳生産量。那須塩原市は、市町村別ランキングで北海道別海町、中標津町、標茶町に次いで4位、本州ナンバーワンの生乳生産量を誇ります。
那須町や那須塩原市がある栃木県北那須地域は、約52,000頭の乳牛が飼育され年間約33万トンの生乳を生産しているミルクの国なのです。(データ:2017年栃木県調べ)
那須の酪農家さんの中には生乳生産をするだけでなく、搾りたての乳を使ってヨーグルトやチーズ、ジェラートなどを作って販売していることろがありますが、こうした酪農家さんや乳製品生産者の多くは北海道の先進事例を勉強しに行った経験を持っていますので、今回の地震については本当に心配しています。
北海道のミルクロードや牧場の新鮮な牛乳をたっぷり使ったおいしいスイーツ...。
那須にも「那須高原ミルク街道」や「みるくといちごフェア」など、同じようにミルクを使って観光PRを行っています。
北海道に次いでミルク王国として頑張っている那須から、北海道の早期の復興を心より願っています。
場所:那須町共同利用模範牧場
海なし県でも海鮮大好き!デパートで開催される「北海道フェア」は大人気!
栃木県の中心宇都宮市と那須町と那須塩原市に隣接する大田原市というところに東武百貨店というデパートがありますが、そこで定期的に開催される北海道フェアは、いつもめちゃ混みの大人気催事です。お馴染みの六花亭をはじめとしたスイーツや海鮮弁当、乳製品など、新聞折り込みのチラシをチェックしてついつい出掛けてしまうのは私だけじゃないですよ。
現在、東武宇都宮店で「秋の北海道物産展」が行われています。
9月25日(火)までの開催なので、おいしいものを買って北海道を応援できるなら行ってみようかしら。
栃木県はご存知のように海がない内陸の県ですが、栃木の人は海鮮が大好き!...と私は思っています。なので、北海道の山盛りウニカニ弁当やホタテやホッケを食べた〜い、と思ったら北海道フェアへGO 🎶
アイスクリームやチーズは、すっかり那須でも名産品となりましたが、実は北海道ブランドにまだまだ憧れている(意識している)...と私は思っています。なので、濃厚クリームのスイーツや牧場ミルクのソフトクリームを食べて、おいしさ再発見!ということで北海道フェアへGO 🎶
お近くで「北海道フェア」があったら、ぜひお買い物に行きましょう。
北海道のチーズと一緒に、那須のチーズがJAL国際線ファーストクラス機内食に!
最近、嬉しいニュースがありました。
JAL日本航空の国際線ファーストクラスでは、日本の良いものを世界に発信するため国産チーズが提供されています。主に北海道のものを中心に厳選されているのですが、2013年から那須にあります「那須高原今牧場チーズ工房」のチーズが仲間入りしています。
そしてなんと!この度、5回目の採用が決まったと、それも今年は2季連続で採用されたというニュースがありました。
国際線ファーストクラス...ほとんどの人がご存知じゃないですよね。私も乗ったことありません。でも、素晴らしい!!
この採用されたチーズは、那須連山の主峰の名前をつけた「茶臼岳」という山羊のミルクを使ったシェーブルです。
国産のシェーブルは珍しいです。「茶臼岳」は、さわやかな酸味と口の中で溶けるような味わいが特徴で、山羊臭さなんて微塵もありません。
大量生産が出来ないので発売日が決まると予約を取るのですが、限定数がすぐに売り切れてしまう人気商品です。
実は今、冷蔵庫の中に「茶臼岳」があるのですよ。ふっふっふ❤ ワインと一緒に食べようと楽しみにとってあります。
「那須高原今牧場チーズ工房」のチーズは、楽天でも購入できます。“今牧場チーズ”で検索してみてください。こちらも数の限定があるようなのでご注意ください。
今牧場では2012年にチーズ工房をオープン。まずは牛の乳でチーズを作り始め、直ぐに山羊乳のチーズづくりにも挑戦。那須でも新しい試みやチーズの普及に積極的に取り組む牧場直営のチーズ工房として知られています。
チーズづくりに携わるのは今牧場の三代目にあたる娘さんとそのご主人の高橋夫妻。二人が知り合ったのは、北海道の「共働学舎」農場でチーズづくりの研修をしていた時だと伺っています。
ホントに、北海道なくしては那須のおいしいチーズはあり得ません。北海道の皆さんには頑張って欲しいです。
写真は、ギルド叙任を祝う会での高橋夫妻。ご夫婦で「ギルド・エ・ジュレ」を叙任されるのは国内初!
解説:ギルドとは「ギルド・アンテルナショナル・デ・フロマジェ・エ・コンルレリー・ド・サントュギュソン協会」というフランスのチーズ業界団体が授与する称号